平成26年度静岡市PTA連絡協議会 スローガン
「語り合おう 伝え育もう将来を担う子どもたちのために」
〜子どもたちに、今、必要なこと、PTAができることを一緒に考えていきましょう〜
本年度は保護者の私たちが、学校のことを更に理解し、学校と地域との連携を密にし、子どもたちによりよい教育環境を整え、家庭教育力の向上を図るために内容を具体的にしました。保護者の私たちに何ができるのか、子どもたちに、今、必要なこと、PTAができることを一緒に考えていきましょう。
平成26年度 活動方針
1 ネットワーク作りでPTA活動を活発にしていく
(1)情報と意見の交換
・ 市P連での集まりをコミュニケーションツールとして利用し、PTA会長同士の情報と意見を交換し共有しあう。
・ その時々の問題について市P連理事会にて討議し解決に向け努力する。
(2)市P連として共通理解を持ち、必要に応じて対外団体などへの協力の働きかけをする
・ 単位PTAからの要望やブロックからの諸問題については、市P連理事会で検討し、解決方法を探る。
・ 問題の内容によっては、対外団体の委員会や審議会について意見を述べたり、県P連や近隣の地区P連に相談したりして解決に向け努力する。
(3)PTA会員への情報発信
・ 研修会を通して、学びの場を提供する。
・ 市P連理事会等で話し合った内容を積極的に公表する。
2 単位PTAは学校と連携してよりよい教育環境作りを推進していく
(1)学校の教育環境の整備を推進する
・ 学校の教育活動のボランティアに参加する。
・ 資源回収や学校バザーを行い子どもたちに還元する。
(2)学校の教育活動を理解し協力する
・ 学校と保護者が子どものことをいつでも話し合えるような環境作りを、PTA会長が中心になって推進していく。
・ PTA会長から保護者に、参観会と懇談会に積極的な出席を促し、懇談会で、クラスの状況や運営等を聞き理解と協力を求める。
・ PTA会長から保護者に、それぞれに伝える方法を工夫し、子どもたちの抱える問題への理解と協力を図る。
3 地域力と家庭の教育力で子どもたちを支え育もう
(1)学区の子どもたちを地域みんなで育てよう。
・ 校外でも大人たちから子どもたちへの挨拶等の声掛けを大切にする。
・ 子どもたちの防災意識を高め、災害時には、自分の身は自分で守るという姿勢を育てるとともに、子ども自身も地域の担い手であることを認識させる。
(2)家庭教育力の充実
・ 家庭で子どもたちが学習する環境を整え、学校と地域と協力し合い家庭学習の向上を図る。
・ 子どもたちに人を思いやることの大切さ、命の大切さを、日常生活の中で再認識させる。
・ 子どもたちが置かれているネット環境を保護者が理解し、パソコンや携帯電話の適切な利用方法を家族で考える。
・ 子どもたちに毎日の食事を通じて食の大切さを教え、作り手への感謝の気持ちや生きる力を育む。
・ 礼儀作法や社会ルールを守る等、しつけの見直しをする。
上記の取り組みを通して、私たちPTAが、学校と家庭と地域の架け橋となり、子どもたちが健やかに成長できるように支えていきましょう。