静岡市PTA連絡協議会
〒424-8701
静岡市清水区旭町6番8号
静岡市教育委員会学校教育課内
TEL&FAX:054-351-1740

 
 

平成27年度 母親委員会

   
委員長       藤本 玲子(東豊田中学校所属)
副委員長      池田 泉 (長田西中学校所属)
副委員長      齊藤 祐子(清水袖師小学校所属)
副委員長      柴田 有紀(横内小学校所属)
 
 

委員会活動方針

委員会活動方針
 
 1.各ブロックでの母親委員の研修会活動及び情報交換
 2.委員長・副委員長・ブロック長・副ブロック長間の情報交換
 3.情報交換を通して、家庭教育のあるべき姿を学びあう
 4.研修を通して、単位PTAの母親委員としての望ましいあり方を認識する
 ~年間活動内容~

 1.役員会の開催
 2.「天使からのポエム」選考委員会
 3.母親委員会全体研修会

     
 

委員会活動報告

委員会活動報告
フォーム
 
「天使からのポエム」ラジオ放送
2016-02-07
◆平成28年1月26日(火)17:10~17:30
◆今年度の「天使からのポエム」の受賞作品が、FM.Hi!(76.9Hz)の「ゆうラジRadio魂」で紹介されました。
パーソナリティの津島加代子さんと、市P連からは鈴木会長、杉山剛理事、藤本母親委員長が参加し市P連の活動や母親委員会の活動を紹介すると共に、「天使からのポエム」特別賞受賞の6作品も受賞者本人の朗読で紹介されました。
 
第二回母親委員会全体会開催
2016-03-01
◆日時 平成28年2月26日(金) 10:00~12:00
◆場所 静岡グランシップ6F交流ホール
◆参加者 170名(市P連副会長、各小・中学校の母親委員およびPTA 会長)
◆内容 
○講演会
 演題:「子どもたちを取り巻くネット環境の実情と親としてわが子を守るためには」
 講師:「安川 雅史氏(全国web カウンセリング協議会 理事長)」
【プロフィール】
 北海道上川郡出身。ネットいじめ、少年犯罪、ひきこもり問題に本格的に取り組み、全国各地より年間200 会場以上で、心理療法カウンセリング講座および、思春期の子ども対応研修会を実施。最近5 年間の受講者は20 万人を越える。
【内容】
・広がる画像ネットトラブル
 安易にネットに画像をアップする子どもたちが多いが、写真についているGPSの位置情報により撮影場所が特定される。画像情報からストーカー被害に発展する可能性もある。写真は位置情報を載せないように設定する必要あり。また自分以外の人が写っているときには必ず相手の了解を得てからアップすること。
・ネット社会の怖さ
 少年犯罪について、報道では名前が公表されなくても、ネット上ではわかってしまう。さらに当事者の周り(家族・友人)まで特定され、長期にわたって嫌がらせの電話やいたずらが絶えない。当事者の周囲も精神的に追い詰められてしまうネット社会の怖さ。何十年も前に学校でおきた犯罪がネットにアップされて消せないことにより、閉校してしまった学校もある。
・フィルタリングの重要性
 犯罪に巻き込まれた子の95.2%はフィルタリングをかけて無かった。スマホ、DS、携帯音楽プレーヤー、タブレット等フィルタリングはトラブル回避の必須手段。
→石川県では、「親子のホッとネット大作戦」というもので、初心者向けフィルタリングの方法を解説している。ネットで検索できるので是非参考にしてほしい。
・フィルタリングによる制限について
 フィルタリングをすることによって、やりたいことやアプリが使えないという話をよく聞くが①LINEは使える②音楽ダウンロードも動画も見れる(違法のもの以外)③クーポンも取れる(取れないのは成人向けのクーポン)④ゲームやアプリの利用については制限がかかるが、事前に親子で話し合う機会がもてる。
・ネット依存のこどもたち
 オンラインゲームに依存しやすい子は周りに流されやすい子(断れないタイプ)。最近のこどもたちは集まっても各々がスマホでゲームをしたり、LINEをしていたりして、実際に顔を見て話すことがなくなってきている。「ネットで話す友達を作る」より、「本音で顔を見て話せる友達を作ること」が大事。
・スマホが学力に与える影響
 脳トレで有名な東北大学加齢医学研究所所長の川島教授の調査によれば、スマホの使用時間が学力に影響を与えていることが判明している。一時間以上の連続使用で、脳の前頭葉の記憶能力を低下させる。
・子どもたちにネットの危険性を話し、ルールについて親子で話しあおう
 ・夜遅く使わない(長時間使わない)
 ・自室に持ち込まない
 ・寝る1時間前には終わらせて、リビングで充電する
 
Q.ネット依存か否かの判断基準は?
A.以下に該当する場合はネット依存者もしくは予備軍と思った方がいい。
 ・利き手ではない方で、スマホを使用している
 ・常に体に接するところにスマホを保持している(着信していないのに、振動を感じる)
 ・学校に内緒で持っていっている。
 ・予備バッテリーか充電器が常にかばんに入っている。
 ・スマホをトイレやお風呂にも持っていく。
 ・スマホを握ったまま寝ている。
 ・歩きながら、または自転車に乗ったままスマホを操作している。
  
【感想】
今回の講演は、保護者にとってたいへん怖い内容でした。子ども達の身近な機器(ゲーム機、携帯音楽プレーヤー、スマホ、タブレット、パソコン)がネットにつながっていることは理解していても、どう使っているのかは本人任せになってしまっている家庭がほとんとだと思います。ネットトラブルは決して他人事ではないことを実感すると共に、親の無関心で子どもたちが簡単にネットトラブルに巻き込まれる…これだけは防がなくてはならないと思い、フィルタリングや、親子でスマホやゲーム機の使い方について、改めて家族で話し合わなくてはと痛切に感じた講演でした。また数多くの保護者にこの講演を聴いてほしいとも感じました。
○各ブロック長から一言
 今年度は全てのブロックが活発に活動されていました。各ブロックの活動の詳細は、母親委員会のホームページ及び、各学校の母親委員さんに配付した「活動報告書」を参照ください。
 正副ブロック長さんには最後に舞台に上がっていただき、ブロック長さんから一言ずつ感想とコメントをいただきました。主な感想としては、学校の枠を越えて、ブロック内の母親委員さんたちが協力して活動を進められたことに感謝の言葉が数多く述べられました。
 
第三回母親委員会役員会開催
2016-03-01
◆日時 平成28年2月26日(金) 12:30~14:00
◆場所 静岡グランシップ1Fオアシス
◆参加者 市P連母親委員会正副委員長及び各正副ブロック長
◆内容 全体会について情報交換
 グループに分かれて、特にテーマを設けず、午前中の講演会について、また、各学校のPTAの様子について情報交換を行いました。今年度の正副ブロック長さんは、ブロック内を上手にとりまとめ、様々な活動を行ってくださいました。
 数あるPTAの役員の中で、母親委員会は学校の枠を越えて様々な活動することができます。ここで得た人脈やいろんな活動を通して、単Pでの活動やこの先の子育ての何かプラスになればと思います。皆さん本当にお疲れ様でした。
 
第二回 母親委員会正副委員長・正副ブロック長 懇親&情報交換会
2016-02-07
◆平成27年12月11日(金)12:00~
◆グランドホテル中島屋クロスロード
◆母親委員会の正副ブロック長さんには、毎年、市P大会において、来賓対応や、ポエムや善行賞受賞者の対応、お弁当係など、裏方として様々な仕事を受け持っていただいています。市P大会の慰労と、学校を越えた様々な情報交換を目的に、懇親&情報交換会を行いました。
ランチをいただきながら、各単Pでの役員決めの方法や、お子さんの受験や進学、お子さんの病気や事故、親の介護、各ブロックで楽しかったり役に立った活動、母親委員の活動を通して感じたことなど、次から次に様々な話題が出てきました。
同じ世代の子どもをもつ母親として、悩みや日々感じることに共通点が多いせいか、本音トークがいろいろ出てきて、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
昼間お仕事をされている方は、このような会には参加できないので、「一度夜の情報交換会をやりたい」という話も出るほど、盛り上がりました。
貴重な数々のお話、参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
 
平成27年度母親委員会全体研修会
2015-09-27
◆開催日時 平成27年9月26日(土)10:00~12:00
◆開催場所 静岡県立中央図書館 講堂
◆参加者 185名(市P連正副会長、各単位PTA校母親委員)
◆後援 静岡ライオンズクラブ様
○静岡ライオンズクラブ 永野宗助 第一副会長 ご挨拶
 たくさんの母親委員さんたちみて自分が今日の参加者の親ほどの年齢であり、振り返ってみると、いろいろあったけれど、母親委員の皆さんの年齢くらいが子育てに夢中で充実した時期だったとご自身の経験をふまえてお話しくださいました。
 また静岡ライオンズクラブが、特に青少年健全育成のための活動に力をいれているボランティア団体であることや、今日の薬物乱用の講演以外にも、教育者を育てる「ライオンズクエストワークショップ」や献血活動なども行っていることをご紹介くださいました。
○「薬物乱用防止」についての講話 
講師:静岡ライオンズクラブ 杉山 穣指導員
内容:薬物の種類、薬物を使った場合の効能とその恐ろしい副作用について詳しく教えて頂きました。テレビなどで見る芸能人の事件も記憶に新しく、また危険ドラッグの売人はクラブやイベント会場、ゲームセンターなどにも多く、甘い言葉で近づいてくるというお話でした。危険ドラッグによる事件、事故が多い中、子ども達のためにも大人が薬物について正しい知識を得ることは大変重要だと感じました。
〇講演「DS、スマホ…子ども達は何をやっているの?」
 ~子ども達の現状を正しく知り、ネットに振り回されない環境を作りませんか?~
講師: 宮村 史子氏(葵図書eモラル教室comini.)
内容:
 小学生の子どもをもつ母親の視点を交えながら、今の子ども達のネット利用の実情について、母親委員会のネット利用状況のデータも踏まえながら、詳しくお話してくださいました。
 インターネットにつながるものとして、パソコン、スマホ、DSなどのゲーム機、携帯音楽プレーヤーなど、多種多様なものがあり、ネット利用がこれだけ日常化している現状で、子どもたちが簡単にトラブルに巻き込まれてしまう現状があるそうです。
 平成24年の静岡県警の調査によると、コミュニティサイトでの犯罪被害の約半数は、15歳以下の子ども達だそうです。またその9割がフィルタリングに加入していなかったことがわかり、フィルタリングに加入していれば、未然に防げた可能性が高いとのことでした。
 こどもたちをネット犯罪から守るためには、フィルタリングが今やもっとも有効な方法であり、携帯は、各携帯会社のフィルタリングサービスを利用するのがお勧めで、パソコン、タブレット、ゲーム機、携帯音楽プレーヤーについては、Wi-Fiの設定やアプリソフトのサイト上の設定が必要で、その設定方法についても資料をいただきました。家庭で使用している無線ルータについても、フィルタリングをかける必要があるので、各ルータ機種ごとにネットで検索してほしいという話もありました。
 LINEの利用については、見知らぬ人とのトラブルも増えており、必ず最初に設定が必要とのことでした。また個人情報や写真、動画を載せる際には十分注意が必要であり、ネット上に載せたものは拡散する可能性も高く、何年たっても消えることがないこと、位置情報のある画像データは、個人の特定が容易にできてしまうことも考慮し、データを載せる際には様々な注意が必要という話もありました。
また文字だけのコミュニケーションは、誤解を生じることも多く、常に相手を意識し、ルールやマナーを考えて利用すべきという話もありました。
 スマホの利用時間については、学力低下につながるデータも発表されており、できるだけ利用時間を制限するなどの方法も考慮すべきかもとも思われました。
 親は、子ども達がネットの利用で「傷ついたり、傷つけたりしてほしくない」「ルールやマナーを守ってほしい」「スマホやゲームだけにのめりこまないでほしい」「現実のコミュニケーションも大事にしてほしい」という不安を抱えているのが現状です。ルール作りの前にネット利用が一般化した今、一部の学校や企業では「メディアポリシー」というネット利用のルール遵守させ、トラブルに巻き込まれないような対応をしているそうです。
 今後子ども達が、ネット犯罪やネット依存、ネットいじめといったトラブルに巻き込まれないために、私たち親も子供任せではなく、ネットについて勉強しできる限りの努力が必要になると感じた講演でした。
 
「天使からのポエム」審査委員会を開催しました
2015-09-27
開催日時: 平成27年9月11日(金)10:00~15:00
開催場所: グランシップ 会議室
審査会メンバ-:市P連会長・副会長・母親委員会委員長・副委員長・正副ブロック長 計 36名
内容
 毎年、母親委員会では、各小中学校並びに各単Pの皆さんにご協力を頂き、小学校4年生、6年生、中学2年生を対象に、「天使からのポエム」を募集しています。これは、日頃子ども達が大人に対し「ありがとう」「大人ってすごい」「尊敬したこと」「愛されいる」と感じた素直な気持ちを詩の形にして募集するものです。
 今年度も数多くの素敵な作品が集まり、小学校で4作品、中学校で3作品に絞り込みを行っていただきました。
 さらにその中から、市P連会長・副会長、母親委員会正副委員長・正副ブロック長による厳正な審査の下、特別賞・優秀賞・優良賞・佳作 を、選ばせていただきました。
感想
 本年度もたくさんのご応募を頂き、ありがとうございました! お子さんが日頃、なにげない日常の中でどう感じているのかが、時にシリアスにまた、時にはユーモアをもって、独自の視線で語られる詩の数々・・・。審査員の私たちは作品に感動し、泣いたり笑ったりしながら審査を行いました。今年は特にお父さんに関する詩が多かったことが印象的でした。
 どの詩も素敵で、審査が難しかったのですが、あえて、賞をつけさせていただきました。
 母親委員会の活動の中で「天使からのポエム」は大変、重要な活動だと考えています。普段、口に出しては言えない想いが紙面から伝わってきて、親として嬉しくもあり、反省する点もあり、私達の感性を豊かにしてくれたと思います。なお、受賞作品は、12月過ぎにはホームページでご紹介できる予定です。是非、皆様にもご覧頂ければと思います。

※天使からのポエムについての詳細はこちらに掲載されています。過去の作品も掲載されておりますので、どうかご覧ください。→ 天使からのポエム
 
静岡ライオンズクラブ様の例会に出席しました
2015-08-21
 平成27年8月21日(金)18時より、グランドホテル中島屋で、静岡ライオンズクラブ様の例会に出席致しました。
 静岡ライオンズクラブ様には、毎年母親委員会の活動にご理解、ご支援をいただいております。
今年度も助成金授与式に、市P連の鈴木智之会長、田中京子理事、母親委員長の藤本が出席させていただきました。
 母親委員会では、いただいた助成金を元に、静岡ライオンズクラブ後援の全体研修会を行い、母親委員の意識向上に役立ててまいります。
 今後ともご支援よろしくお願いいたします。
 
第二回母親委員会役員会開催
2015-05-23
開催日時:平成27年5月22日(金)12:00~14:00
開催場所:静岡市民文化会館3F 大会議室
参加人数:市P連母親委員会正副委員長及び各正副ブロック長30名
役員会内容
 ・午前中の全体会について情報交換
 ・連絡事項他
役員会の様子
 全体会の情報交換会では、12名ずつのグループに分かれて、ブロック長が司会となって、ネットに関する情報交換を行いました。それぞれのグループが、子どものメールやライン、携帯の使わせ方、ゲーム機の使わせ方に問題を感じると共に、思春期の子どもをもつ親として、どう対応するのがいいのか悩みもあがってきました。情報交換で出た意見については、別途資料を作成し報告する予定です。
 
第一回母親委員会全体会
2015-05-23
開催日時:平成27年5月22日(金)10:00~12:00
開催場所:静岡市民文化会館3F 大会議室
参加者:市P連正副会長、市P連母親委員会正副委員長及び各正副ブロック長、各小中学校母親委員
全体研修会内容
 ・市P連会長 鈴木智之より挨拶
 ・市P連母親担当理事 田中京子より挨拶
 ・市P連副会長紹介 (藤田三佐子副会長、小関伸幸副会長紹介)
 ・市P連母親委員長 藤本玲子より挨拶および副委員長紹介
  (池田泉、齊藤祐子、柴田有紀副委員長)
 ・各ブロックの紹介と主な活動計画発表
 ・情報交換会「ネット・スマホなどSNSに関する現状と問題点について」
 ・各ブロック打ち合わせ、連絡事項
報告事項
 今年度初めての全体会でした。市内の母親委員(約180名)が集まって、各ブロックごとにブロックの紹介や活動計画発表の場となりました。情報交換会では、グループに分かれて、日頃感じるネットやスマホに関する悩みや疑問、対策などを話し合いました。普段、話すことのない学校の母親委員と情報交換することで、新しい気付きもあり、とても有意義な会となりました。
 
第一回母親委員会役員会開催
2015-04-22
開催日時:平成27年4月21日(火)10:00~12:00
開催場所: 静岡県立図書館 小集会室A
参加者:市P連母親委員会正副委員長及び各正副ブロック長30名
委員会内容
・母親委員長、副委員長、担当理事、各ブロック長、副ブロック長 自己紹介
・平成27年度母親委員会活動計画について
 年間スケジュール(母親委員会全体会・全体研修会、天使からのポエム、市P大会など)
 正副ブロック長の役割について
・全ブロック共通テーマによる情報交換会について
・各ブロック活動計画について     
・その他連絡事項
報告・課題・問題等
 市P連の活動方針のもと、母親委員会でも「母親委員会が子ども達のためにできること」に全員が一丸となって取り組んでいきたいと思います。
qrcode.png
http://pta-shizuoka-city.org/
モバイル版はこちら!!
バーコードリーダーで読み取り
モバイルサイトにアクセス!

<<静岡市PTA連絡協議会>> 〒424-8701 静岡市清水区旭町6番8号
(静岡市教育委員会学校教育課内) TEL:054-351-1740 FAX:054-351-1740