日時:7月4日(火)10時~11時半
会場:賤機都市山村交流センター安倍ごころ
講師:名取宏樹氏(静岡市立静岡病院 クリティカルケア認定看護師)
参加人数:11名
子どもが突然体調不良やケガをした時、病院へ行く前の処置の仕方や対応を学びました。
当たり前だと思っていた知識や何となく知っている情報を今回の講座で再確認することができました。
例えば、鼻血が出た場合、ティッシュを鼻に詰めて上を向く方法が多いと思いますがその対応ですと止まりかけた血が詰めたティッシュの刺激でまた出てしまう事があるそうです。そして上を向くと血が喉に入り込み窒息の恐れがある為、軽く下を向き、鼻骨をつまみ血が止まるのを待つ方法がいいそうです。
また、心臓マッサージやAEDの使用方法も教えて頂きました。全体重をかけ心臓マッサージをしなければいけないので患者さんのあばら骨が折れてしまう事もあるそうです。
AEDはコンビニやショッピングモールなどの施設に設置されています。そして、使用資格はなく使い方も電源を入れると音声で案内してくれますのでどなたでも対応可能です。
倒れている人がいたらパニックになってしまうかもしれませんが今回学んだ事を思い出し対応できるよう、子ども達にも教えていきたいと思いました。